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女性弁護士・女性司法書士による熟年離婚相談

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スタッフコラム

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熟年離婚を回避するための方法(男性編)

「熟年離婚さえすれば、うるさい妻から解放されて自由を満喫できる!」とばかりに積極的に熟年離婚についてお考えの男性も多いことでしょう。「妻と別れれば、もっとよい女性と知り合うチャンスも増え、そんな女性と再婚することもできるかもしれない」と、取らぬ狸の皮算用をしている男性もいらっしゃるのではないでしょうか?

けれども、考えてみてもください。今は古女房となった妻だって結婚当初は初々しかったのではないでしょうか? それがトゲトゲ、ギクシャクし出したのはいつごろからだったのでしょう? そして、その責任はすべて妻の側にあると言い切れますか?

熟年離婚をすれば、経済力のある男性といえども妻への財産分与などで金銭的なダメージを負うことになります。また、独居生活後は家事や想定外の新たな出費が増えたりして、思っていたような快適な生活は実現できないかもしれません。そのあげく、最期は孤独死という悲惨な結末を迎える可能性もあります。

熟年離婚を回避するための方法

今なら、まだ間に合います。もう一度、熟年離婚を回避するという可能性についても考えてみてはいかがでしょう? あなたの方が積極的に熟年離婚について考えているのであれば、ぜひ一度、熟年離婚を得意分野とする弁護士に相談されることをおすすめします。妻への財産分与や年金分割などについてどの程度の額が必要かについても、弁護士ならよく相談に乗ってくれて、適切なアドバイスもくれるはずです。

また、もしもあなたがいわゆる「有責配偶者」であって、妻の側から熟年離婚を切り出されている場合も同様です。例えば不貞が原因の場合、「妻にも過去に不貞があったのだから相殺だ」などと考える男性もいるようですが、その妻の過去の不貞についての証拠はありますか? 確たる証拠がなければそれは認められませんし、相殺されることもあり得ません。逆に、自分では証拠にはならないと思っていたものが、弁護士に相談すれば「それは証拠とできる可能性もありますよ」と言われることもあります。

いずれにせよ、熟年離婚に突き進むにせよ回避するにせよ、信頼のおける弁護士への相談は不可欠です。というよりも、弁護士への相談を深めるにつれ問題点が整理でき、自分の気持ちも落ち着き、自然と方針は定まっていくことでしょう。その結果、「回避がベター」との結論が出たら、新たな気持ちで妻との老後の生活について考えていけばよいのではないでしょうか。熟年離婚を回避し、お互いに初心に返ってやり直すことができれば、より快適な老後生活が実現できるかもしれません。

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熟年離婚のデメリット(女性編)
熟年離婚のメリット(女性編)

2018年3月6日

熟年離婚を回避するための方法(女性編)

何が何でも熟年離婚をしたいというわけではないのだけれども、熟年離婚という言葉の響きにどうしても魅力を感じてしまうという妻も多いのではないかと思います。ここでは、熟年離婚を回避するための方法について考えてみたいと思います。

「離婚には結婚の何倍ものエネルギーを要する」という言葉もあります。であるならば、あえて未知の世界へと踏み込んでいく熟年離婚ではなく、この結婚生活を維持するためにさらなる努力をするという選択肢もあるのではないでしょうか。

熟年離婚したい妻の側の理由の1つとして、「夫と同じ墓に入りたくない」というものも見受けられますが、別々のお墓に入ってしまったら、子どもの墓参りの手間は二重になります。ここは、「自分が死んだ後にどこの墓に入れられようが構わない」という割り切った考えを持つことも必要ではないでしょうか。葬儀が亡くなった人のためというよりも遺族のためにあるように、墓もまた同じことかもしれません。どうしても同じ墓に入りたくないのであれば、散骨という方法もあります。

熟年離婚を回避するための方法(女性編)

話は変わりますが、熟年離婚を女性が考える背景には「性の不一致」という問題が隠れていることもよくあります。日本では、特に熟年離婚を考えるような世代の人たちにとっては、性について大っぴらに話をすることには恥ずかしさを感じるものです。その結果、熟年離婚について相談している弁護士に対してでさえ、性の問題についてはふれないでいるということもよくあるようです。

一般的に女性はホルモンの関係で、閉経後は性的な欲求が減少するのが普通です。よくあるパターンとしては、夫が久しぶりに性交渉を持とうとしたところ妻が性交痛を訴え、それで気まずくなったきり性交渉が途絶えてしまうというものです。

欧米の夫婦は、老年になっても寝室でのスキンシップを欠かさないとも聞きます。男性が性交渉を望むのはただ快感を得たいがためだけではなく、肌のぬくもりから安らぎや愛情を感じたいということもあるのです。パートナーへのほんの少しの思いやりさえあれば、解決できることも多いものです。

弁護士への相談というと、熟年離婚について積極的に検討している方からが多いと思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。実際に弁護士に相談してみることによって、よりリアルに熟年離婚についての考えを深められ、結果的に熟年離婚を回避できたというケースも多いのです。「弁護士に相談に行く」イコール「自分の中で熟年離婚に向かって走り出した」ということでありません。「熟年離婚回避のために弁護士に相談する」というふうに視点を変えてみることも、時には必要です。

2018年3月6日

熟年離婚はどれだけ増加しているか

熟年離婚の可能性についてお考えの皆様とご一緒に、ここでは「熟年離婚はどれだけ増加しているか」ということについて改めて考えてみたいと思います。

「熟年離婚」という言葉が一般的に用いられるようになってきたのは、平成7年のテレビドラマ「熟年離婚」からでしょう。このドラマは高視聴率を獲得し、「熟年離婚」は流行語にもなりました。団塊世代の大量定年退職という社会背景を踏まえ「長年ガマンを重ねてきた妻が、夫の退職を機に熟年離婚を決意する」というところからスタートするドラマでした。

ドラマの影響によるものかどうかはわかりませんが、昭和60年に約2万件であった熟年離婚件数は、平成7年には約3万件に、平成17年では約4万件に増加しています。なお、それ以降は、ほぼ横ばい傾向となっています。

※ 「厚生労働省|平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況」より
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai16/dl/kekka.pdf

熟年離婚はどれだけ増加しているか

これだけ熟年離婚件数が増加している理由としては、次のようなものが考えられます。

1. 仕事を持つ女性が増えてきていて、熟年離婚をしても妻の経済的な心配が少なくなった。
2. 平成9年に年金制度が改正され、婚姻中に夫が支払った保険料の分の厚生年金を夫婦で分けられるようになった。
3. 高齢化に伴って介護問題、中でも老々介護問題がクローズアップされ、夫の介護、夫の両親の介護をより現実的な問題として妻が捉え始めた。「そんな後半生は嫌だ」ということで、熟年離婚によってそれを回避しようとする妻の動きが目立ってきた。

このように20年ちょっとで倍に件数の増えた熟年離婚ですが、ブームに乗せられて安易に決断してよいようなことではもちろんありません。現実的に熟年離婚の可能性についてお考えの方は、まずは弁護士に相談されるべきでしょう。弁護士には守秘義務がありますから、相談の内容が他へ漏れるようなことはないと断言できます。なお、弁護士によって得意とする分野はいろいろですので、同じ相談するなら熟年離婚問題を数多く扱っている弁護士に相談するのが得策でしょう。

2018年3月6日

熟年離婚の後に起きる問題(男性編)

男性で熟年離婚をお考えの方は、「自分には経済力があるのだから熟年離婚をしても問題ない」と思っていらっしゃるケースが多いのではないでしょうか? 確かに、お金さえあれば生活の大部分の問題は解決することも多いものです。しかし、本当にそうでしょうか? ここでは、望んでいた熟年離婚が成立し、一人暮らしとなった後に起こってくる問題について考えてみたいと思います。

男性が一人暮らしとなって一番困るのは、家事の問題です。もともと家事が得意な男性であればよいのですが、お料理はもちろんのこと、掃除や洗濯までもが苦手となると、快適な生活を維持するためには「家事代行サービス」を頼むしかないでしょう。

週に2、3回程度であってもこういったものを利用すれば、毎月の出費としてはばかになりません。場合によっては、熟年離婚する前の妻の食費とお小遣いを足した金額よりも上回る可能性もあります。

熟年離婚の後に起きる問題

その上に、あなたが一人で年を重ねていき、介護が必要になった場合、ヘルパーさんへの依頼頻度は妻と同居しているケースの比ではありません。介護保険料をきちんと納めているのに、サービス利用料の負担の大きさからサービスをあまり利用していない人も大勢いることは知っておくべきでしょう。

青酸カリによる夫や交際相手の連続殺人事件で「後妻業」というものがクローズアップされましたが、一人暮らしの男性に甘い言葉で忍び寄る悪魔も実在します。妻との結婚生活が嫌になっただけで女性嫌いになったわけではないという男性は、ふと寂しさを感じるときなどに、ついこういう悪魔のつけ入るすきを与えてしまうのです。殺されないまでも、単に老後の生活保証を得たくてあなたに近づいてくる女性もいることでしょう。

こんなことなら、元の妻との結婚生活を続けていた方がはるかにマシだったと後悔しても遅いのです。

こういうことを回避するためには、まず、今、熟年離婚をしたらどれぐらい妻に財産分与しなければいけないのか、慰謝料は支払う必要があるのか、あるとすればどれぐらいなのかということについて専門の弁護士に相談することが一番です。

なお、一口に弁護士といってもいろいろあります。交通事故を得意とする弁護士、人権問題を得意とする弁護士、企業法務を得意とする弁護士などさまざまです。相談する際には、離婚問題、中でも熟年離婚に詳しい弁護士を選ぶべきです。

2018年3月6日

熟年離婚の後に起きる問題(女性編)

熟年離婚をお考えの女性なら、誰もが熟年離婚後に起きるさまざまな問題についてもきちんと検討した上で、踏み切ろうとされていることと思います。しかし熟年離婚に限らず、想定外の問題が起きてくるのが人生の常です。「万全なシミュレーションをしたつもりだったのに、思いがけない問題が!」ということにならないよう、一緒に考えていきましょう。

熟年離婚後に起きてくる問題の中で、女性にとって最も大きいのはやはり経済的な問題です。特に婚姻中に専業主婦だった女性にとっては、50代以降の再就職において満足のできる働き口を見つけることは難しいと心得ておいた方がよいでしょう。想定している夫からの財産分与や年金分割などで、老後の暮らしは果たして十分でしょうか?

熟年離婚後に起きる問題

仕事を持っている女性にとっても、例えば入院などをしたときは大変です。多くの病院では有料でパジャマの貸し出しなどを行っていますが、タオルや下着などは自分で洗濯しなければなりません。といっても入院患者が病院内のコインランドリーを利用して自分で洗濯して乾燥まで仕上げるのは体力的に困難です。大抵は家族が見舞いがてら洗濯物を持ち帰り、また見舞いがてら持ってくるということになります。

友人や親戚に頼むのも気兼ねするという場合は、解決策として、有料の家事代行サービスなどに依頼することとなります。

このように、独居生活を送るということは、これまで家族間の助け合いでもってやってきたことをすべて「お金を払って業者に頼む」ということになります。この基本的なスタンスを取る限りは、何につけても思いのほか出費がかさむこととなります。

実際に、熟年離婚後に破産する方がいらっしゃることも事実です。このようなことを回避するためには、まず「受け取れるものはできるだけ多く夫から受け取っておく」という考えのもとに、熟年離婚の分野を得意とする弁護士に相談するのがよいでしょう。夫の側も弁護士をつけてくるなら、弁護士対弁護士の戦いとなります。自分側の弁護士の力量によって受け取れる額は大きく変わってきますので、十分な実績と信用のある弁護士に依頼するのが得策です。

2018年3月6日

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